ふり返る暇なんて無いね

日々のメモ書きをつらつらと。メインブログに書くほどでもないことを流してます

Google Cloudの外部HTTP(S)ロードバランサと外部HTTP(S)ロードバランサ(従来型)の違いがわからなかった。

外部HTTP(S)ロードバランサには無印と従来型の2つがあります。この辺まとめてるのが日本語では見つからなかったので、ざっくりとドキュメントからかいつまんでみました。

従来型を使いたい特別な理由がない限りは無印を使うとよいのかなとます

無印 従来型
特徴(作成時のツールチップより引用) 複数のリージョンにグローバルに分散されたユーザーまたはバックエンド サービスを持つ外部 HTTP(S) ワークロード向けに推奨されるロードバランサです。このロードバランサは、従来の HTTP(S) ロードバランサよりも多くの機能がある、高度なトラフィック管理機能を備えているため、トラフィックの処理方法をきめ細かく制御できます 従来のグローバル HTTPS ロードバランサは、グローバル HTTPS ロードバランサの以前のバージョンであり、高度なトラフィック管理などの機能をサポートしていません
ネットワークティア プレミアムティア スタンダードティア、プレミアムティア
GKE互換 スタンドアロンNEG IngressまたはGateway
Cloud Armor bot管理を除く bot管理を含む
セッションアフィニティのオプション ヘッダーフィールドとHTTP Clookie未対応
ロードバランサースキーム EXTERNAL_MANAGED EXTERNAL
その他 Envoyプロキシを使用した高度なトラフィック管理

あとの細かいことはドキュメントを見てください。