あるサイトの昔話。
そのサイトはトップページはS3から静的HTML、/app/以下はアプリケーションサーバでサーブされていた。S3はそう簡単に落ちないから監視不要(それは間違いなのだがさておき)として、/app/およびappのヘルスチェックのみ監視していた。
ある日。静的HTMLジェネレータの不具合でindex.htmlが存在しないアーティファクトをS3にデプロイされてしまった。当然トップページ存在しないのでアクセスすると404が返るわけだが、監視がされてないので、誰も気づかない。サイトの主機能であるアプリケーションではないとは言え、しばらくトップページが表示されないのはそれなりまずい事態ではあった。
数十分後にようやく認知し、アーティファクトのバージョンを巻き戻し、CloudFrontをキャッシュをInvalidateして事なきを得るのであった。
大した教訓ではないが、以下のことを心にとめようと思ったのでした。