ふとGitHub Actionsを実行ログを眺めてたら、下記のwarningsがでてることに気づきました。
The `set-output` command is deprecated and will be disabled soon. Please upgrade to using Environment Files. For more information see: https://github.blog/changelog/2022-10-11-github-actions-deprecating-save-state-and-set-output-commands/
なんだろと思いつつ、示されてた参考リンクを見ると set-output
が使えなくなる模様。
10月11日にリリースしたrunner version 2.298.2からこのwarningsがでるようになってて、2023年6月1日からsave-stateまたはset-outputを使うと失敗するようになるので、それ以降使えないとのこと。
それまでに対応する必要がありそう。
リンクの例に書かれてますが、今回使えなくなる set-output
と save-state
の形式がこれで、
- name: Save state run: echo "::save-state name={name}::{value}" - name: Set output run: echo "::set-output name={name}::{value}"
今後は、こっちのように指定のファイルに出力するように対応すれば良い。
- name: Save state run: echo "{name}={value}" >> $GITHUB_STATE - name: Set output run: echo "{name}={value}" >> $GITHUB_OUTPUT
しかし、10月11日からwarningsでてたはずなのに気づいてなかった。。。